概要
前回5分足で検証した移動平均線のパーフェクトオーダー。
程よいエントリー回数を求めて5分足にしましたが、今回は他の時間足だとどのような結果になるか検証してみました。
前回の検証はこちら。
エントリー
ロングエントリー
期間25の単純移動平均線＞期間75の単純移動平均線＞期間200の単純移動平均線が確定足で成立した時にエントリーします。
ショートエントリー
期間25の単純移動平均線＜期間75の単純移動平均線＜期間200の単純移動平均線が確定足で成立した時にエントリーします。
決済
ロング決済
期間25の単純移動平均線＞期間75の単純移動平均線＞期間200の単純移動平均線が確定足で成立しなくなった時に決済します。
ショート決済
期間25の単純移動平均線＜期間75の単純移動平均線＜期間200の単純移動平均線が確定足で成立しなくなった時に決済します。
その他の仕様
通貨ペアはUSD/JPY
時間足は5分足
初期証拠金は日本円で1,000,000円
ロットは0.01（1000通貨）
スプレッドは10（1pips）
利益確定幅は60pips
損切り幅は60pips
新しい足（バー）が出来た時に1度だけエントリー、決済の判断を行います。
ロング1ポジション、ショート1ポジション、両建て時に最大で2ポジションエントリーします。
検証結果
各時間足、2018年～2022年の5年間のバックテストで検証してみました。
15分足
5分足より少し良いですね。
30分足
なかなか良い感じです。
1時間足
まあまあですね。
4時間足
勝ち負けが拮抗してますね。
日足
ちょっと総取引数が少ない・・・
まとめ
移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスと同じく、時間足が長い方が良い結果になる傾向があるようですね。
グラフの形状も何となくゴールデンクロス、デッドクロスより良さげな感じです。
なぜか30分足だけはずば抜けて良い結果が出ていますが、これは移動平均線の期間の設定値がバッチリはまっているのでしょうか。
やはりパーフェクトオーダーもゴールデンクロス、デッドクロスと同じで、時間足が長くなることによってある程度は上昇、または、下降方向へ振れるので、利益が取りやすくなるのでしょうね。
次回はゴールデンクロス、デッドクロスと比較し易いよう、ある程度利益が乗ったところで、その利益を確保出来るようにトレーリングストップ機能を追加して検証してみたいと思います。
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